ベトベトンとエンニュートと、それからそれから…

毒統一で勝つことを夢見る底辺トレーナーが足掻き苦しむ模様

【シーズン15】スペシャルレート「ゆびをふる」考察【ポケモンUSUM】

【はじめに】

2019年4月2日(火)メンテナンス後より待望のシーズン15が開幕します。

同時に巷で話題のスペシャルレート:「ゆびをふるのみレートも始まります。

仲間大会では幾度となく見てきた条件を
公式がスペシャルレートに取り組んできたことに驚いた方は少なくはないでしょう。

そんな波乱のシーズン15スペシャルレートに向けた考察を本記事ではまとめて行きます。

 

※【注意】※

1、あくまでも筆者個人の考察がメインとなります。

2、誤った点・考察不足考えられます。ご指摘いただけますと幸いです。

 

【ルール確認】

まず考察を始める前に改めて今回のルールの詳細を確認しておく必要がありますね。

以下公式発表のルール内容です。

 

【シングルバトル・ダブルバトルについて】
シーズン15の基本ルールは下記の通りです。

●使用できるのは、「US・UMリーグ」が全国図鑑No.001~807、「S・Mリーグ」が全国図鑑No.001~802のポケモンです。
●「S・Mリーグ」では、『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』で新たに発見されたポケモン・わざ・どうぐは使用できません。
●以下のポケモンは、使用できません。
ミュウツー、ミュウ、ルギア、ホウオウ、セレビィカイオーガグラードンレックウザジラーチデオキシスディアルガパルキアギラティナフィオネマナフィダークライシェイミアルセウスビクティニ、レシラム、ゼクロムキュレムケルディオメロエッタゲノセクト、ゼルネアス、イベルタル、ジガルデ、ディアンシーフーパボルケニオンコスモッグコスモウムソルガレオルナアーラネクロズママギアナマーシャドーゼラオラ、およびサトシゲッコウガ
●『ポケットモンスター サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン』だけではなく、『ポケットモンスター X・Y・オメガルビ―・アルファサファイア』で捕まえたポケモン、タマゴから生まれたポケモン、公式にプレゼントされたポケモンも使用することができます。

スペシャルのルールについて】
シーズン15のスペシャルのルールは下記の通りです。

●バトルルールは、"バトルに選出するポケモンが1匹のシングルバトル"です。
●「ゆびをふる」だけを覚えたポケモンのみ使用することができます(ミュウツーサマヨール・ヨノワールを除く)。
●使用できるポケモンの一覧は、本インフォメーションの一番下をご確認ください。
●「S・Mリーグ」では、『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』で新たに発見されたポケモン・わざ・どうぐは使用できません。
●『ポケットモンスター サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン』で手に入れたポケモンに加え、3DSダウンロードソフト『ポケモンバンク』を使って過去作から連れてきたポケモンを、そのまま使用することができます。
●レベル1~100までのポケモンを1~6匹、バトルチームもしくは手持ちに入れて対戦します。
●すべてのポケモンは、自動的にレベル50になります。
●各種メガストーンを、ポケモンに持たせることができません。

その他レギュレーションなど、くわしくは以下よりご確認ください。
・「US・UMリーグ」のレギュレーションはコチラ
・「S・Mリーグ」のレギュレーションはコチラ

【WCSのルールについて】
「US・UMリーグ」の「WCS」のレギュレーションは、
シーズン12から「ポケモンワールドチャンピオンシップス2019」の内容に準拠します。
シーズン15はウルトラ・シリーズのレギュレーションになります。
・「ポケモンワールドチャンピオンシップス2019」について、くわしくはコチラ

【対戦マナーについて】
対戦途中の通信切断については、理由・状況を問わず、通信状態を離脱したユーザーの方が「負け」となり、レーティングが下がります。
インターネットでの対戦は、安定した通信状態で、対戦相手をお互いに思いやるフェアプレイでお楽しみください。
※残ったユーザーが基本的には「勝ち」となります。しかし、双方の通信状況次第では「無効試合」となる場合もございます。

【使用できるポケモン一覧】
全国図鑑番号 ポケモン
035 ピッピ
036 ピクシー
056 マンキー
057 オコリザル
061 ニョロゾ
062 ニョロボン
063 ケーシィ
064 ユンゲラー
065 フーディン
066 ワンリキー
067 ゴーリキー
068 カイリキー
074 イシツブテ
075 ゴローン
076 ゴローニャ
094 ゲンガー
096 スリープ
097 スリーパー
106 サワムラー
107 エビワラー
113 ラッキー
122 バリヤード
124 ルージュラ
125 エレブー
126 ブーバー
143 カビゴン
151 ミュウ
173 ピィ
175 トゲピー
176 トゲチック
186 ニョロトノ
190 エイパム
209 ブルー
210 グランブル
216 ヒメグマ
217 リングマ
235 ドーブル
238 ムチュール
241 ミルタンク
242 ハピナス
251 セレビィ
272 ルンパッパ
296 マクノシタ
297 ハリテヤマ
302 ヤミラミ
307 アサナン
308 チャーレム
311 プラスル
312 マイナン
313 バルビート
314 イルミーゼ
327 パッチール
352 カクレオン
354 ジュペッタ
385 ジラーチ
424 エテボース
440 ピンプク
446 ゴンベ
466 エレキブル
467 ブーバーン
468 トゲキッス

 つまり、内容を掻い摘んでみると…

  1. 通常シングルと同様、禁止・伝説は使えないよ!
  2. メガシンカは禁止だよ!
  3. 「ゆびをふる」以外を覚えていたら登録できないよ!
  4. 「プレッシャー」もちは参加できないよ!

こんな感じでしょうか。

それではルールを確認したうえで使われそうな型予想をしていきましょう。

 

【型予想】

筆者が考察する型予想を以下にまとめていきます。

が、その前に先ほど記載したルールから、今回は除外する型から見ていきましょう。

  1. マジックミラーメガヤミラミ
    メガヤミラミの特性「マジックミラー」で多くの補助技を無効にし、
    さらには相手に跳ね返してしまう強力な型。
    今回はメガストーンの持ち込み禁止のため使用は不可となります。

  2. プレッシャー型
    特性「プレッシャー」で「ゆびをふる」のPPをゴリゴリ削り、
    「わるあがき」の反動ダメで落とす型。
    「ゆびをふる」を覚える「プレッシャー」もちの
    ミューツー・サマヨール・ヨノワールが参加不可となり考察から除外します。

 

続いて本大会ルールでも使用されるであろうポケモン達を紹介します。

  1. のろわれボディゲンガー
    特性「のろわれボディ」の効果、30%で技が3ターン使用できなくなることで
    「わるあがき」の反動でダメージを入れ、落としにかかる型です。
    仲間大会などではよく目にする非常に強力な型ですね。
    ただし用意するのが非常に面倒で、過去作から連れてくる必要があります。

  2. ゴツメ型
    HBにガッツリ振った耐久ポケにゴツメを持たせることで、
    接触技でダメージをじわじわ入れる型。
    今作でも育成しやすいカビゴン等で使われそうですね。

  3. マジックガード
    特性「マジックガード」により直接攻撃しかダメージを受けず、
    あらゆるスリップダメージを無効にしてしまう型。主にフーディンなどがあげられる。

  4. てんのめぐみ・きょううん型
    ラッキーやトゲピーの進化ラインが所有するこの特性で
    状態異常や急所をバンバン当ててしまおう!という型。
    またラッキーは専用アイテム「ラッキーパンチ」をもたせることで急所率が格段とアップする。
    ただし、どれも素の火力が低いため急所に当てたところで…
    現環境で育成しやすいのもいいですね。

【もちものに関して】

上記の型考察でも挙げたものもあるが本大会では大きく3パターンの持ち物が主になりそうです。

  1. こだわりアイテム
    こだわり眼鏡、こだわり鉢巻で純粋に火力を底上げし
    ひたすら殴り勝つことを考えたパターン。

  2. たべのこし(くろいヘドロ)
    HPをキープしつつ相手に攻撃技が出るのを祈る。
    PPが切れても回復によって相手より多いわるあがきを使用可能。

  3. ゴツゴツメット
    耐久に厚く振り相手の接触技を祈る。

上記にはあえて挙げませんでしたが、

個人的には「メトロノーム」を持たせてみるのも面白いかなと考えています。

 

【育成について】

本大会では

  1. ひたすら殴って倒す
  2. 受けきって反動ダメで倒す

大きく上記の二つの戦法が考えられます。

運が大きく絡む大会な為、2を仕掛けてくるトレーナーも多いと思われます。

そのため必ず行っておくべきことは、

「最遅個体にする」、ということ。

簡単に説明しますと、「ゆびをふる」のPP(最大16)が切れた後、
「わるあがき」(物理接触 命中100 威力50 HPの1/4の反動ダメージ)を互いに打っていくことになります。

攻撃の威力よりも反動ダメージの方が期待ができるため、
相手に先に技を出してもらったほうが有利になるというわけです。

※追記(2019/4/4)
筆者が実際に潜り50戦ほど行った結果、
PP切れによる悪あがき対面は0回でした…
最遅個体をおすすめしておりましたが、
純粋に上から殴れる試行回数を増やしたほうが良いかもしれません

後は戦法1をとるのであればACに、
戦法2をとるのであればHBDに調整すればよさそうですね!

 

 

【以上を踏まえたうえで】

上記長々と書いてきましたが、
今回のテンプレを考えてみましたので参考までに、

  1. のろわれゲンガー@くろいヘドロ
    特性 のろわれボディ HB252あまりC
    特にいうことないですね。
    相手のゆびをふるを縛って、わるあがきの反動で落とします。
    対策がなく、Z技で安定して一発打てるくらいしかありません。個人的に大本命です。

  2. 耐久型カビゴン@ゴツメ
    特性 めんえき HB252あまりA
    典型的耐久型。育成のしやすさ、Sの低さからもおすすめです。

  3. マジックガードピクシー@お好みで
    特性 マジックガード 努力値お好みで
    スリップダメージをなくすことができるのは相当強い。
    育成もしやすい、よい。


今回の大会条件で「1~6体」までと条件があるため、
1匹のみでレートに潜っている方もいるかもしれません。

そういったお相手に対応をとれるよう、
こちらは万全の準備をし6体すべてそろえることをすることをおススメします。

お相手がラッキーやハピナス1体のみ登録の場合、
カイリキーがいれば一致技を引くことで大ダメージとなりますからね。

 

【最後に】

いろいろ拙い考察を書かせていただきましたが、

まだまだ私の知らない型が沢山あると思います。

実際にスペシャルレートに潜って面白い型と遭遇しましたら、
別途まとめて行きたいと考えております!

運ゲーに見えますが最善を尽くすことは可能です。

よいスペシャルレート対戦を!