【だいもんじ】エンニュートはどちらを採用すべきか【オーバーヒート】
エンニュートの炎技は何を採用するべきか。
まずは使用率ランキングから見た個人的な役割対象です。
与ダメ【補正無C252 大文字】
ナットレイ HD補 確定1発 (121.5%-
テッカグヤ 無 乱数1発 (87.5%)
メガルカリオ H 確定1発 (126.5%-
メガメタグロス H4 確定1発 (100%-
メガハッサム HD補 確定1発 (137.8%-
ドリュウズ HD 確定2発 (80.1%-94.9%)
ギルガルド(盾) 無 乱数1発 (31.3%)
メガクチート H 確定1発 (112.1%-
ナットレイ、メガハッサムの4倍弱点に関しては火力を気にする必要はなし。
メガルカリオ、メガクチートあたりは大文字で問題なさそう。
問題はテッカグヤ、ドリュウズ、ギルガルド(盾)。
ドリュウズに関しては、スカーフや襷、すなかきなど一発で落とすどころか上を取れないことの方が多く、今回はエンニュートの役割対象から外すこととする。
可能であればこいつたちを上から一発で燃やしたい。
次に上記2体に関してもう少し現実的な調整に変更し計算をしてみる。
与ダメ【補正無C252 オーバーヒート】
※育成論は「ポケモン徹底攻略」様より拝借※
・テッカグヤ チョッキは使用率から考慮しない
1.汎用性テッカグヤ
補正無 H252 D84 大文字 確定2発 (74.5%〜89.2%)
オバヒ 乱数1発 (37.5%)
2.物理受けサイクル型テッカグヤ
補正無 H244 D12 大文字 確定2発 (82.7%〜97.5%)
オバヒ 乱数1発 (75%)
・ギルガルド(盾) テッカグヤ同様チョッキは考慮しない
一般的な育成論を調査した結果、H252D4型が多く仮想敵に設定する。
補正無 H252 D4 大文字 確定2発 (71.8%〜86.2%)
オバヒ 乱数1発 (6.3%)
テッカグヤ、ギルガルドに対して大文字・オーバーヒートの打点の違いを出してみた。
大きな相違点をしいて上げるとすれば、HD振りテッカグヤに対して乱数を絡ませれるかどうか、という点になる。
2.物理受けサイクル型のようにDに比較的薄めに振られていれば可能性のある乱数になりそうだが、
84程振られるとほぼ期待できない数字になってしまうことは明白だ。
ではテッカグヤ及びギルガルドに対面した際の、エンニュート側の被ダメについて算出してみる。
被ダメ【補正無HBD無振り】
テッカグヤ
1.汎用性テッカグヤ
補正無 A4 ヘビーボンバー 確定3発 (35.6%〜42.6%)
2.物理受けサイクル型テッカグヤ
1と同じ
ギルガルド
1.A特化型
補正有 A252 シャドークロー 確定2発 (76.2%〜90.9%)
※急所だと確定1発
かげうち 乱数2発(44%〜52.4%)
2.C特化型
補正有 C252 シャドーボール 乱数1発 (88.1%〜103.4%)
かげうち 確定3発(40.5%〜48.2%)
この結果から言えることは
・テッカグヤ対面では焦って処理する必要はないこと
・ギルガルド対面ではむやみに突っ張ることはできないこと だと思います。
テッカグヤに関しては、
どれだけ特化した一致技でもエンニュートが一発で落ちることはなく、1ターンの猶予をもって処理することが可能です。
逆にお相手がそのことを理解しているのであれば引っ込めてくることも考えられるのでどくどくから入るのもありかと思います。
ギルガルドに関しては、シールドフォルムの固さを改めて痛感しました。
最近では弱点保険型も多々見受けられることから、タイプ有利ではありながらも起点にされる可能性もありエンニュートの柔らかさも兼ねあって対面での処理は難しそうです。
【まとめ】
個人的に炎技の役割対象と関した相手に関しては、基本的に「大文字」採用で問題なさそうです。
ただ、H252振りメガメタグロスやテッカグヤの型次第では狩り切れない可能性もあり、手持ちの相性でカバーできるかどうかになります。
また、
・エンニュートをバリバリのアタッカー仕様で育成するのか。
・どくみが型の1ウェポンとして採用するのか。によっても考える必要がありそうです。
以上ご覧いただきありがとうございました。