ベトベトンとエンニュートと、それからそれから…

毒統一で勝つことを夢見る底辺トレーナーが足掻き苦しむ模様

初手エンニュートの可能性

初手エンニュートを投げた際の優位性
・素早さ117属
・マイナー故の奇襲
・「ふしょく」による安定した毒撒き

 

実際の対面を想定してみる。

有利対面
 キノガッサ
  上からみがわりを張って、胞子を透かすことができる。
  アンコで胞子で縛ってから動くのもいいが
  タイプ相性的に有利状態の為基本交換のムーブをされるためどくどくを撒くのが安定。
  身代わりがある状態で、後続にどくを与えることが可能に。
  Sが下回って入れば身代わり連打で処理することができる。
 ジャローダ
  ジャローダにSが勝っているのもエンニュートの利点、
  キノガッサ同様、初手みがわりでへびにらみを透かしていく。
  後はガッサと同様のムーブが安定。
 アローラキュウコン
  初手オーロラベールの壁張り型。
  上からオーバーヒートで確定1発。
  襷で耐えられても、アンコで縛ってやり、
  みがわりを貼ったりしてターン消化をしていこう。
  後続にうまく毒を合わすことができたら壁なんて関係ない。
 メガメタグロス
  初手で対面した場合なぜか高確率で突っ張ってくる。
  エンニュートの火力をなめすぎているので、
  メガメタグロスになってもHDに厚く振ってなければオーバーヒートで確定1発。

不利対面
 ゲッコウガ
  最強。
  Sで上をとられており、万が一みがわりを貼れていても
  水手裏剣3発当たれば身代わりごと持っていかれる。
  おとなしく後続にお願いした方がよい。
 ランドロス
  素の素早さでは上をとれているが、スカーフだとどうしようもない。
  初手の投げ合いでは圧倒的不利なので、受けだし安定。
  ステロ撒いてくるのであれば、みがわりからのアンコで縛りたい。
 ガブリアス
  ランドロスと同じ。
 コケコ
  上をとられてる為、交換安定。
  ボルチェンだろうと致命傷(C特化82.5%〜98.6%)な為突っ張ってとやかくしたくないところ。
  壁張りコケコだと後々の展開に響いてくるが、
  毒技を搭載していたとしても、両壁貼られる展開は防げないので突っ張る意味も薄い。
  
プレイング次第
 カバルドン
  カバルドンと対面した場合、一旦みがわり安定。
  地震で削りを入れてくる場合とステロを撒いてくる場合が考えられる。
  地震から入られた場合、念の為もう一度みがわりを貼る。
  理由として、一旦みがわりで様子を見た後、後続に交換を読まれる場合があり、
  2回目でステロを撒くことがあるためである。
  2回目もじしんの場合は後続に交代。
  ステロを撒いてくれた場合は、アンコで縛って毒を撒いていこう。
  基本的にカバルドン対面で注意をしなければいけないのは
  ふきとばしやほえるでみがわりごと交換を強いられてしまうことであるため
  確実にアンコールで縛っておきたい。
  育成次第ではあるが、オーバーヒートで6割前後削ることが可能な為
  どくダメ+オバヒで木の実を発動せずに処理することも可能である。

運次第
 オニゴーリ
  圧倒的に運が絡む。
  すばやさ関係に関して、お互い最速である場合
  1段階上昇までなら上をとることが可能。
  (最速エンニュート実数値185>最速オニゴーリ1段階上昇実数値184)
  標準装備の氷技を半減で受けることができるので直接的な殴りは問題なし。
  Dが上がらなければオーバーヒートで持っていき、
  Dが上がってしまうとどくを撒いてみがわりとアンコでじわじわダメージを入れていく。

【まとめ】
 オーソドックスな高速アタッカーでパーティに負荷をかけてくる相手には
 対処することは難しく、一旦受けを展開することが基本の動きとなりそうだ。
 襷や頑丈で耐え起点を作成する型に対しては基本的に強く出ることができる。
 Sを活かしてみがわりを張り、毒みがやアンコで縛りつつ圧をかける。
 鋼や草、氷に対しても最低限の削りを入れることができるオーバーヒートを添えることをおススメする。